リールの再生回数が伸びない!原因を徹底解説
本日のテーマはインスタグラムのリールについてです。
ヤッピー
リールは今後の戦略を変えていかないといけない時期になりました。
リールが回らないという方が増えました!
それに関して、 Twitter や インフルエンサーが色々なことを話しています。
しかし今回は公式の第1次情報を翻訳して解説していきます。
最後まで見ていただけると嬉しいです。
動画で見たい方はこちら↓
目次
リールのおさらい
リールは2020年の8月5日に日本で正式に導入されました。
その後リールバブルが到来してリールを早めに取り組んでいた人は、数百万リーチしてフォロワーを増やす人が続出しました。
僕のアカデミーでも630万、30万リーチしてフォロワーが増える事例もありました。
しかし2021年11月2日、リールに取り組んでいるたくさんの方からリールが伸びなくなったと相談を受けることが多くなりました。
実際、どのアカウントも1か月前と比べると再生回数が少なくなっていました。
リールが伸びなくなった理由とは?
その理由をお話しします。
まず、インスタグラムは、今までリールを使ってくれる人を優先していました。
2020年8月にリールをスタートした時、インスタグラムの最優先課題がありました。
それはTikTokと同じくらいリールの知名度を上げることです。
既にその頃は、TikTok でリールと同じようなショートムービーが確立されていました。
ですので、後発組のインスタグラムは TikTok ユーザーやクリエイターがインスタグラムのリールに流れてきて欲しいのでたくさん露出させました。
実際 TikTok のロゴ入りの動画もリールでも流れていました。
このようにして、TikTokのユーザーも流れてきました。
またインスタグラムの ユーザーにもショートムービーに慣れてほしかったので、使ってくれている人を優先していた原因の一つです。
今までは投稿やストーリーしかありませんでした。
そこからリールを広げていくために、たくさんの人に見てもらい、慣れて欲しかったという思いがあります。
そのせいで良くないこともありました。
Twitterなどでリールを批判する声も多数ありました。
発見タブを見てると、露出度高めの女子高生ダンスが出てきました。
インスタグラムを使っている大人から見ると印象が良くなかったようです。
そこまでしてリールを広げたかった理由ですが、インスタグラムはリールのデータを集めたかったからです。
インスタグラムはデータを溜めることを最初は重要視していました。
インスタグラムは、あらゆるデータを全て集めて、おすすめすることに優れています。
機械学習に関してはかなり精度が高いです。
初めのうちは、ダイエット、エクササイズやダンス、インスタ映え写真の撮り方等、人気があるリール投稿はジャンル問わずにたくさんの人に露出してくれました。
ですのでエクササイズに全く興味ない人にも、リールの中で流行ってるという理由で露出されていました。
そして段々と広まり、リールが当たり前になりました。
導入から1年経ち、リール投稿してくれるユーザーも、見てくれるユーザーも増えてきて、インスタグラムのリールの情報もたくさん溜まってきました。
このようにしてインスタグラムのリールの導入には成功しました。
リールデータもインスタグラムに溜まり、2021年の11月にリールのハッシュタグ検索ができるようになりました。
ハッシュタグ検索によって、今までジャンル関係なく伸びていたリールが伸びなくなってしまいました。
つまりジャンルごとに露出されるようになったので、必要のない人にはみられなくなりました。
例えば、リールがない状態でハッシュタグ検索で「コスメ」と検索するとします。
以前はトップ(人気投稿が表示される)と最近(ハッシュタグをつけた投稿順にならんでいる)があった仕様でした。
しかし、現在の仕様を見てみると、「トップ」「最近」「リール」で検索できるようになっています。
しかし仕様が人によって異なる場合もあります。
僕の運用している複数アカウントの中でも「リール」が付いていないものもありました。
では、今後のリール対策はどうしたらいいかお伝えします。
今後のリール対策
このようにリールが検索できるようになったので、今までのリールノウハウでは伸びづらくなってきました。
今までリールは勝手に流れてくるものでした。
以前なら、カバー画像やサムネはあまり意識をせずに、リールを最後まで見てもらうこと(視聴完了率)だけ意識していればよかったです。
15秒の動画でも30秒の動画でも、最後まで見てもらうことが大切でした。
以前の、インスタグラムのアルゴリズムの発表があった時の動画もあります。
リールのアルゴリズムについても書いてますので、是非ご覧ください!
記事はこちらから★
しかし、投稿のハッシュタグ人気投稿と同じように、リールももサムネ(表紙)で選ばれるようになります。
ポイントとしては、クリックされるカバー画像を意識することがこれからは大切になります。
今まで、1、2秒の始めを見てもらったら、最後まで見てもらえるといったノウハウが多かったです。
しかしハッシュタグで検索できる以上、リールもユーザーが選ぶようになりました。
例えばインテリアを検索します。
「障子やめた」みたいな記事を選べたり、「ユニクロ」と検索すると
「神シルエット」など、選んでクリックする時代になりました。
これはすごい変化です!!!
このようにリールを選べるようになったので、サムネや表紙がとても大事です!
最新のインスタグラム公式のアドバイス
ここからは、最新のインスタグラム公式のアドバイスを共有します。
こちらはインスタグラムの公式の「Creators」という、リールを主に発信するようなアカウントに対して、ハウツーなどを発信している公式のアカウントです。
ハッシュタグで意識すると良いことについて書かれておりました。
リールにも関係ありますが、投稿にも今後適用される可能性が高いです。
①まずはあなたのコンテンツに関連性のあるハッシュタグをつけることです。
これは投稿も一緒で、ファッションだったらファッション関係のハッシュタグをつけることです。
②あなたのファンが既に使っていたり、フォローしてるハッシュタグをチェックすることです。
例えば同じような発信や、自分のことをフォローしている人が、どんなハッシュタグをフォローしてるか見ることができます。
③発見の可能性を広げるために、よく知っているハッシュタグとニッチなハッシュタグを混ぜることです。
例えばファッションという大きなハッシュタグをつけたとして、「#秋冬ジャケットコーデ」「#秋冬コーデ」「#ユニクロレディーススカート」など、本当に検索するであろうハッシュタグを混ぜることが大切です。
明確なハッシュタグを使うことです。
そうすることであなたのファンは簡単にあなたを検索できます。
自分自身のハッシュタグを作ることもできます。
例えば、投稿していて自分の名前をタグ付けすると、検索した時に自分のアカウントが出てきます。
ですのでオリジナルハッシュタグも有効です。
ここからが1番覚えていてほしいところです。
衝撃が走りました!!!
④3〜5個のハッシュタグを維持しましょう。
普通のハッシュタグは少なくても10~15個、今30個つける人も少なくなっています。(出る方は30個つけてもOKです!)
投稿内容に合うハッシュタグであれば数は関係ないとお伝えしていましたが、公式では3~5個を推奨されていました。
それぐらい投稿やリールにたくさんの情報があるので、その中から選んで露出するためには、絞れば絞るほど強くなります。
ですので、厳選したハッシュタグをつけてください!
リールのハッシュタグでしてはいけないこと
続いてはリールのハッシュタグでしてはいけないことです。
①あなたのコンテンツに関係のないハッシュタグを使うことです。
例えばファッションの投稿していたのに、ハッシュタグで「#フォロー」「#フォロバ」など関係ないハッシュタグを入れます。
このように関係ないハッシュタグを入れると、露出されないフィルターをかけられてしまいます。
②過度に汎用的なハッシュタグを使うことです。
汎用的というのは、何にでも使えるようなハッシュタグです。
例えば、「#フォロー」「#フォロバ」などです。
そのハッシュタグを使ってる人が大勢います。
「ダイエット」や「お花」など大きすぎるハッシュタグを使ってしまうと、見られなくなってしまいます。
つけても意味がないことになります。
③ハッシュタグの使いすぎです。
3~5個のハッシュタグを推奨しています。ハッシュタグを絞ることが正解です。
10から20個のハッシュタグは追加の配分の助けにはなりません。
つまりたくさんつけたらどれか当たるのではなく、つければつけるほどハッシュタグの力が弱くなってしまって、露出が減ります。
これは投稿もリールにも言えるというところです。
しかし現在の状況では、リールハッシュタグを、10個~15個付けられてる方もたくさんを再生回数待ってるアカウントたくさんあります。
もしかしたら、アメリカなどに先にこのような限定されたハッシュタグをつける流れがあり、順次日本にもそういった流れになってくる可能性があります。
インスタグラム公式のリールに関する4つのヒント
続いて、インスタグラム公式のリールに関する4つのヒントです。
こちらはインスタグラムビジネスの公式アカウントからの抜粋になります。
インスタグラムのリールで見つけてもらう4つのヒントです。
ヒント①本物のブランドコンテンツを作るために、クリエイティブなツールを実験をすると書かれています。
例えばキャップカットとかで編集したものを、そのまま載せるんじゃなくてのせた時にインスタグラムのツール(コメントやテキストなど)を使うことが大切です。
ヒント②動画は、リールを投稿でシェアし、視聴者を惹きつけるためにカバーイメージを選定します。
これも先程お伝えした話ですが、ハッシュタグで選び取ってもらうためにカバー写真は注力しましょう!
ヒント③ コミュニティと関わることです。
投稿して終わりではなくて、関係性を作っていくことです。
例えばコメントを貰ったら、ハートを押すだけでもいいと公式では言ってます。
しかしコメントを返してあげるのが良いでしょう!
そうすることによって、また次回にリールを投稿した時際にリールを見てもらうことができるようになります。
ヒント④他の人とコラボして「リミックス」を使いながらトレンドに参加することです。
新しいダンスでもいいですし、エクササイズでもいいです。
「リミックス」というリールの機能がありますので、一緒にコラボすることで 再生回数も回りやすくなります。
リールのまとめ
これからのリールまとめをお話しします。
・リールの投稿データが集まったので、今までは人気リールはジャンル関係なくたくさんの人に流してくれていました。
しかし今後ファッションなら、ファッションが好きな人にしか流れなくなります。
投稿と一緒です。
投稿もデータが溜まってるので、ハッシュタグで分類ができるようになっています。
リールの投稿数が、溜まってきたのでハッシュタグで分類ができるようになってきました。
導入時期から今は成長の時期に入ってきています。
・カバー写真に力を入れましょう!
人気のハッシュタグから表紙サムネで、投稿同様リールも選ばれる時代になりました。
今後はハッシュタグで選んでいくので、カバー写真がとても重要になります。
・ハッシュタグは3から5までにしましょう!
10個以上つけても露出されることは、今後少なくなってきます。
現在はまだハッシュタグが多くても、露出されてるアカウントもたくさんあります。
ですので、今後必ずその流れになる可能性があります。
・他の人とコラボして「リミックス」を使いながらトレンドに参加する。
リールは、リミックスで流すと再生回数がかなり回る事例が多いです。
これはすごく有効な手段です。
というところで、リールが最近伸びないからやる気が出ないという人が結構多いと聞いております!
公式が発表されている内容で、今後の戦略についてお伝えさせていただきました。
ぜひ今後の参考にしてもらえると嬉しいです。
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